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米Amazon.comのQ2決算,16%増収,赤字の大幅縮小でQ4の営業黒字目指す米Amazon.comが米国時間7月23日に,2001年第2四半期の決算を発表した。売上高は6億6800万ドルで,前年同期の5億7800万ドルと比べて16%の増収となった。同社は2001年第1四半期の決算発表時に第2四半期の業績予測を明らかにしていたが,売上高の6億6800万ドルはこの予測の範囲内に入っている。 一時的な費用を除いた営業損失(pro formaベース)は2800万ドル(売上高に占める割合は4%)。前年同期の営業損失は8900万ドル(同15%)だった。ここでいうpro formaとは,企業の買収費用やのれん代などを費用から除外して算出する「条件付き業績値」。条件によっては最終損益が赤字なのにpro formaでは黒字になったり,赤字幅が実際よりも少なく見えたりすることもある。 会計原則(GAAP)に基づく収支は1億6800万ドルの損失(1株当たり損失は0.47ドル)を計上。前年同期におけるGAAPベースの収支は3億1700万ドル(同0.91ドル)の赤字だったので47%改善した。 「第4四半期の営業黒字転換(pro formaベース)に向けて前進している。当期は米国で初めて営業利益(pro formaベース)を計上した。6期連続で営業損失額が減少した」(同社CFOのWarren Jenson氏)。 2001年第2四半期の米国外からの売上高は前年同期の7300万ドルから75%増え,1億2800万ドルとなった。また第2四半期に注文を行った新規会員数は260万人。このうち90万人が米国外からの顧客である。 なおAmazon.com社は同日,同社が米AOL Time Warnerの米America Online(AOL)との提携を拡張したこと,AOL社から1億ドルの投資を受けたことを明らかにしている(IT Proの別記事参照)。 Amazon.com社は今後の業績予測についても明らかにした。2001年第3四半期については,売上高が6億2500万〜6億7500万ドルで,一時的な費用を除いた純損失は第2四半期と同様あるいは若干増える見込み。粗利率は24%〜27%を見込む。2001年第4四半期の予測は,売上高が前年同期比10%〜20%増となり,営業利益を計上する見込みである。またAOL社からの投資額が12月31日時点で累計9億ドルになるという。 ◎関連記事 [発表資料へ] |