米Intelと米BEA Systemsが米国時間7月23日に,アプリケーション・サーバー・ソフト「WebLogic」のItaniumプロセサ向け最適化に関して提携関係に入ったことを明らかにした。

 両社はハードウエア・ベンダーや独立系ソフト・ベンダー(ISV),インテグレータへのマーケティングと販売活動でも協力体制を敷く。今回の提携では,共同開発製品の性能とスケーラビリティを検証・制定するためのラボ設立なども含まれている。ちなみにラボは年内の設立を予定している。

 IAアーキテクチャに最適化したWebLogicに関しては,仏BULL,米Compaq Computer,米Dell Computer,米Hewlett-Packard,米NCR社,米Unisysなどがサポートを表明している。

◎関連記事
米インテルがItanium搭載機の出荷期を正式発表,6月にサーバーやWS
Itaniumの早期普及めざし,日本HP,インテル,オラクルが一致団結
米コンパックがItanium搭載サーバーの第1弾「ProLiant DL590/64」の提供開始
「2005年にサーバー市場でのItaniumのシェアが42%に」と米Aberdeen
米コンパックがAlphaマシンをついに断念,サーバーは米インテル製で染める
Webアプリケーション・サーバー2001年度は倍額の730億円に急成長IBMのWebSphereが市場を牽引
NTTコムウェアがWebLogic専門部隊を発足,SE300人を投入

[発表資料へ]