米Microsoft傘下のMSN Carpoint.comは米国時間7月3日に,「47%の回答者が,運転中にハンズフリー装置なしで携帯電話を使うのは違法にすべき」などの調査結果を明らかにした。

 回答者の62%がハンズフリー装置を使っていないとしたものの,54%が使いたいという意向を示している。

 25%が携帯電話を使うことで運転に集中できなくなると回答した。運転中に携帯電話を使う他人によって,自分が交通事故に遭う危険性を感じている回答者が28%に上った。もっとも,現実に携帯電話によって交通事故に遭遇した人は1%に過ぎない。

 運転中に注意力を散漫にさせる行為としては,64%が「着替え」を挙げた。これに,「化粧/ひげ剃り」と「読書/メモ書き」が続く。

◎関連記事
「危険は分かっていても止められない,運転中の携帯電話」,米Autobytelの調査
携帯電話からの音声を自動認識する道案内サービスが実用化
「米国人の半数は携帯電話の使用についての法的規制を望んでいない」---。LightspeedResearch.comがオンライン調査
モトローラが車載システム向けに,IBMからJavaと音声認識技術をライセンス
夏休みはマナーを守って楽しく,米U.S.Cellularが携帯電話の利用でキャンペーン
常時接続症候群? 米ネット・ユーザーの42%が休暇中もメールをチェック

[発表資料へ]