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米コンパックがiPAQに無線データ/音声通信機能搭載の新モデル,今年後半に投入 リリースは2001年後半を予定している。Compaq社は同日,スウェーデンのストックホルムに置くWireless Centerで記者会見を行い,会長兼CEOのMichael Capellas氏が開発中の新モデルを披露した(写真)。 無線通信方式はGSM/GPRSのトライバンドで,900MHz,1800MHz,1900MHzの三つの周波数帯を使う。端末はWWWブラウジング,電子メール,ショート・メッセージングなどのインターネット機能をはじめ,携帯電話のフル機能も備える。 またCompaq社によれば,iPAQ Pocket PCの出荷台数は6月中に100万台を突破する見込みであるという。 またCompaq社は,無線電子メール端末「iPAQ BlackBerry」についても無線通信機能を拡充したことを明らかにした。対象は北米地域のみ。iPAQ BlackBerryを新たにLotus Dominoのメッセージング機能と連携させたほか,サーバー・ソフトの新版「BlackBerry Exchange Server for Exchange 2.1」の提供を始めた。米MicrosoftのExchange Serverの個人情報管理アプリとの同期化機能に,スケジュール帳の同期機能を拡充した。 なお米Gatnerは6月18日(米国時間)に,「iPAQが躍進している。2001年第2四半期にPDA市場でこれまで首位を堅持してきたPalm機をiPAQが売上高ベースで初めて追い抜き,首位に踊り出る」との予測分析を発表している。 同社によれば,Compaq社の第2四半期(4〜6月)におけるiPAQ製品の売上高は2億ドルを突破する規模となる見込み。一方のPalm社は3〜5月期の売上高が1億3000万ドルから1億3500万ドルにとどまる見込み。Palm機を提供している米Handspringの売上高は,6000万ドルから6500万ドル。Palm社は2000年9月〜11月期に5億700万ドルを売り上げたが,2001年に入り急速に落ち込んでいる。 なお,出荷台数はiPAQが約50万台で,Palm機は約70万台。iPAQの方が製品単価が比較的高いため,売り上げの総額が大きく伸びた。 ◎関連記事 <PDA市場> |