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米IBMがAIXを64ビットJava対応に,「SolarisやHP-UXに先んずる」米IBMが米国時間6月5日に,同社のUNIXであるAIXを64ビットのJava技術に対応させたことを明らかにした。サンフランシスコで開催中のJava開発者会議「2001 JavaOne Developer Conference」で公開デモを行う。デモンストレーションには,生命科学技術のソリューション・ベンダー米Micromassが協力する。 オンライン・ライブラリや大規模データベース,科学技術研究向けコンピューティングなど大容量のメモリを必要とする処理に向ける。アプリケーションは4Gバイト以上のメモリにアクセス可能となり,性能も高まる。既存のJavaアプリケーションは再コンパイルせずに簡単に64ビット対応に移行できる。 「米Sun MicrosystemsのSolarisや米Hewlett‐Packard(HP)のHP‐UXはまだ64ビットJavaに正式には対応していない。AIXはこれらのOSの先を行く」(IBM社)。 IBM社はMicromass社とハードウエアおよびソフトウエアのソリューション提供に関し,提携したことも明らかにした。Micromass社の機器で収集した情報の管理,分析,保存のソリューションを提供する。 Micromass社はインターネットを介してヒト・ゲノムに関するデータベース(Human Genome Database)を検索するツールなどを開発している。AIX 5L向けの64ビットJavaアプリとして,異常細胞の検査を行う「ProteinLynx Global SERVER」などのソフトウエアをリリースする計画である。 IBM社は,64ビットJavaアプリケーションの開発キット「AIX Developer Kit, Java 2 Technology Edition, Version 1.3.0 for AIX 5L」の無償提供を始める。Java 1.3.0をベースとする。IBM社のJust in Time Compiler(JIT)やMixed Mode Interpreter,Java Virtual Machine(JVM),64ビットJava技術向けメモリ管理サブシステムなども含まれる。 7月初旬からIBM社のWebサイト(http://www-106.ibm.com/developerworks/java/)でダウンロードできるようになる。 ◎関連記事 |