米Sun Microsystemsがテレコム企業やサービス・プロバイダ企業などとともに,次世代携帯電話の接続方式などの標準化を行う「Next Generation OSS through Java initiative」を立ち上げる計画と米国時間5月23日に発表した。
Java APIをベースにOSS(Operation Support Systems)やBSS(Business Support Systems)の標準化を目指す。
Sun社のほか,スウェーデンEricsson,NEC,フィンランドNokia,カナダのNortel Networks,米Telecordia Technologiesが発表に加わっている。参加企業各社がすでに仮契約に調印しており,まもなく最終的な合意に達する予定である。
キャリアやサービス・プロバイダなどが,様々なベンダのアプリケーションを組み合わせてOSSを構築できるようにする。異なるベンダが開発するアプリケーションの互換性向上を図る。第1弾として,第3世代(3G)携帯電話に焦点を当てる。