米Apple Computerは米国時間5月21日に,5月19日にオープンした直営の小売店2店舗が,19日(土)と20日(日)の週末2日間で,合わせて59万9000ドルの売り上げをあげたことを明らかにした。

 7700人を超える顧客が来店したという。直営店オープンは,Apple社が5月15日(米国時間)に発表した「2001年中に全米で25の小売店舗を開設する」という計画の第1弾となるもの。2店舗の場所は,ワシントン近郊のバージニア州マクリーンとカリフォルニア州のロサンゼルスに近いグレンデールである。

 店舗にはMacintoshやソフトウエアの知識のある販売員を配置し,Mac OS XやiTunes,iMovieといった同社製ソフトのデモを行う。展示するすべてのMacintoshをインターネットにつなぐほか,デジタル・カメラなどを接続したモデルも用意し,来店客にMacintoshを体験してもらう(詳細は「米アップルが年内に25の直営店を開設すると正式発表,まず5月19日に2店舗」)。)

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