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ポストPC時代にも生産拠点は台湾? 米TIが情報端末設計センターを開設

2001/03/28

 米Texas Instruments(TI)傘下のTI Asiaが台湾時間3月27日に,OEM向けの情報端末設計センター「Information Appliance (IA) Design Center」を台湾に開設したことを明らかにした。

 OEM先に対して,TI社のDSP(digital signal processing)技術をベースにした情報端末(IA:Information Appliance)や無線デジタル製品の開発を支援する。

 TI社が提供するDSP技術には,DSPアーキテクチャ「OMAP(Open Multimedia Application Platform)」が含まれる。OMAPは,ビデオ・コンファレンス,ストリーミング・ビデオ,インターネット・オーディオ,mコマース(モバイル電子商取引),位置サービスといった無線アプリケーションに向けたモバイル機器での利用を想定する。

 OMAPベースのDSPは,フィンランドのNokiaやスウェーデンのEricsson,ソニー,米Handspring,英Sendoなどの無線端末やモバイル・インターネット機器に採用されているという。またOMAPは,英Symbianの「EPOC」,米Microsoftの「Windows CE」,米Sun Microsystemsの「Java 2 Micro Edition」に対応する。

 なおTI社は2000年8月に,台湾のエレクトロニクス・メーカーにおけるDSP技術の普及に関し台湾の工業開発局(IDB:Industrial Development Bureau)と了解覚書(Memorandum of Understanding:MOU)を交わした。

 モバイル・インターネットに関する情報は総合IT情報サイト『IT Pro』の「モバイル」で詳しくお読みいただけます。

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