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米ナップスターが妥協策を発表,無料のファイル交換サービスを中止へ米Napsterが著作権侵害を指摘されている音楽コンテンツの無料交換を中止したことを,米国時間3月2日に発表した。ソニー, 米AOL TimeWarner, 米Vivendi Universal,EMIなどとの係争における公聴会で,Napster社のCEOであるHank Barrry氏が明らかにしたもの。 このなかでNapster社はレコード業界に以下の情報を求めている。1)著作権を主張する音楽コンテンツのタイトル,2)アーチストの名前,3)Napsterサービスで利用可能になっているファイル名,4)レコード会社側が著作権を保有しているという証拠である。これらの情報を得られれば,Napster社は3営業日以内にファイルを除去し,ユーザーがアクセスできないようにする。 こうした措置が妥当かどうかを討議するための会議を2週間ごとに開きたいと,Napster社はレコード業界に提案している。また,月次で報告書を提出する用意があるとしている。ただし,「こうした措置を実現するには,複雑な技術が必要となる。かなりの資金と時間,リソースが必要である。サービスの低下を招く」(Napster社)としている。 Napster社のサービスにおけるファイル名は,ユーザーが勝手につけたものである。これらのファイルが著作権を侵害するかどうかを明確にし,サービスから排除するために,レコード業界と協力体制を敷きたいとNapster社は主張する。また,こうしたプロセスを遂行するためのスペシャル・マスターの任命を,同社は求めている。 ◎関連記事 <Napster以外の著作権裁判> <調査> |