国連のUN/CEFACT（United Nations Centre for Trade Facilitation and Electronic Business）とXML関連の標準化団体米OASIS（Organization for the Advancement of Structured Information Standards）が期間限定で共同設立したebXML協議会は米国時間2月22日，2001年5月には標準化作業を終える予定の企業間電子商取引向けメッセージング技術「ebXML（e-business XML）」の仕様へ，XMLベースの遠隔手続き型メッセージング技術の「SOAP（Simple Object Access Protocol） 1.1」および「SOAP with Attachements」を組み込むと発表した。 「ebXMLとSOAPを組み合わせることで，両者の相互運用性が飛躍的に高まる」（UN/CEFACT，ebXML統括責任者，Klaus-Dieter Naujok氏）。
Naujok氏は，リリース時期について「予定通り2001年5月に間に合わせたい」としている。
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