米Motorolaの半導体部門(Semiconductor Products Sector)部門が米国時間2月9日に,大規模なコスト削減策を発表した。

 この計画に基づき,設備投資と営業予算を大幅に削減し,業務と製造事業の整理統合をさらに進める。年内に最大4000人の人員削減を実施する予定である。人員削減は,契約ベースおよび臨時の従業員との契約解除,自主的および強制的な退職プログラムなどによって実行するという。

 半導体部門社長のFred Shlapak氏は,「コスト削減計画は,各国の法律や規制に応じて第1四半期に完了するものと,年間を通じて実施されるものがある」としており,同社はこの計画を世界規模で実施していくことを明らかにしてた。

 「これと並行して,今後も研究開発への投資を続ける」(Shlapak氏)。

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