(2001.01.30,TechWeb News

 米Microsoftが,悪意を持ったハッカー(いわゆるクラッカー)からWWWサイトを守るために米Akamiと契約を結んだ。米国の経済紙Wall Street Journalが米国時間月曜日に報じたもの。

 同紙によれば,Microsoft社の主要サイトのダウンを避けるために,Akamai社は四つのバックアップ・ディレクトリの運営を任される。なおMicrosoft社のサイトは,先週木曜日と金曜日にクラッカーによるDoS(Denial of Services)攻撃を受けた。

Copyrightc2000 CMP Media Inc. All rights reserved.

[記事へ]

◎関連記事
トラブルは当然? Microsoftサイトのダウンに見るWeb管理の実態
38%の“.COM”ドメインで米マイクロソフトと同様のトラブルが起こりうる
IT業界を揺るがすMicrosoft社の社内ネットワーク・ハッキング事件
【TechWeb特約】米マイクロソフトの社内ネットへの不正アクセスを憂慮する
「WindowsやOfficeは無事」,社内ネットへのハッカー侵入で米マイクロソフト
米マイクロソフトの社内ネット侵入でハッカーはワーム「Qaz.Trojan」を利用