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IPの波に乗りホーム・オートメーション市場が離陸,2005年に30億ドル規模に米Allied Business Intelligence(ABI)が米国時間12月18日に,ホーム・オートメーション市場に関する調査結果を発表した。それによると,市場は1999年の11億ドルから2005年には30億ドル規模に成長するという。 「この市場はこれまで,標準規格の欠如や高価格,業界の細分化などにより成長を妨げられてきた。しかし既存のホーム・オートメーション・システムのベンダーに加えて,家電メーカー,家庭向けゲートウエイ・ベンダー,サービス・プロバイダなどが参入し,展望が開けてきた」(ABI社Residential & Networking Technologies部門ディレクタのNavin Sabharwal氏)。 市場の成長が見込まれる理由として,ABI社は以下の3点を挙げている。 1)インターネットの普及:IP対応のホーム・オートメーション・システムによって,サービス・プロバイダやアプリケーション・ベンダーは新たな収入源を得ることができる。特に電気・ガスといった公共サービス・プロバイダが,エネルギー供給と組み合わせたサービスに興味を抱いている。家電メーカーも遠隔管理などの機能を備えた製品の市場投入を考えている。 2)高速家庭内ネットワークへの強い関心:これまでの制御中心のアプリケーションではなく,高速データ伝送やエンターテインメント・ネットワークへの関心が高まっている。 3)技術革新:米Microsoft主導で策定されているホーム・オートメーション・プロトコル「Simple Control Protocol (SCP)」やネットワーキング企業emWare社の「EMIT」アーキテクチャなどは,信頼性の向上とコスト削減を可能にする。欧州市場で成功をおさめているLonWorks社の技術も注目に値する。 ◎関連記事 [発表資料へ] |