米IBMが米国時間12月13日に,企業情報ポータル(EIP)構築のためのサービス「Corporate Portal Offering」を発表した。企業情報ポータル(EIP)構築に向けた技術サービスなどを提供する。

 IBM社のコンサルタントと企業と共同で企業情報ポータル(EIP)の構築作業を進める。目的に応じたリソース,アプリケーション,情報を獲得するためのポータル・サイトをエンド・ユーザーの職場環境に組み込む。

 「典型的な企業イントラネットと異なり,従業員や顧客など人間同士のつながりにも焦点をあてる。e-business事業における基礎環境を築くポータル・サイトの開発を支援する」(IBM社)としている。

 IBM社のコンサルタントは「Corporate Portal Offering」の資産データベースにアクセスすることができる。Corporate Portal Offeringの技術資産データベースには「IBM Enterprise Information Portal」「IBM Content Manager」,米Lotusのポータル・ソフトウエア・ソリューションなどの主要技術,またAutonomy社,Documentum社,Interwoven社,Plumtree社,Verity社,米Vignetteの主要ソフトウエアが含まれる。

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