米Vault.comが米国時間11月9日に,今回の大統領選挙が職場に与えている影響について調査した結果を発表した。自社のサイトを訪れたビジタ151人を対象にアンケートを実施したもの。

 それによると,85%の回答者は職場で選挙の状況を追っているという。また71%は,選挙で職場の生産性が損なわれていると感じている。

 職場で選挙状況をチェックするために「1時間以上」を費やした回答者は29%。「30分~1時間」は25%だった。

 その他の主な調査結果は以下の通り。

・91%の回答者が報道を確認するためにニュース・サイトを訪れた。

・88%が同僚と選挙について雑談した。

・電子メールや電話で友人や家族と選挙について話した回答者は73%。

・42%は,夜遅くまで選挙状況を追っていたために会社に遅刻した。

 また回答者から次のようなコメントが寄せられた。

・「今まで見たなかで最もエキサイティングな選挙だ」

・「数人の同僚は徹夜で報道番組を見ていた」

・「すぐに結果が出なければ,私は解雇されてしまうだろう」

・「選挙のせいで今日は半分しか仕事をしていない」

・「どちらが勝つか分かるまで仕事にならない!」

[発表資料へ]