米Intelと米Vignetteが米国時間10月25日に,e-businessソリューションの提供で提携関係に入ったことを明らかにした。Fall Internet Worldで発表したもの。

 両社は共同で大企業や中規模企業に向けたe-businessソリューションの開発を行う。Intel社のサーバー技術とVignette社のソフトウエアを組み合わせる。またエンジニアリング,販売,マーケティングのリソースに関しても協力体制を敷く。当初は通信,無線,インターネット取引所(e-マーケットプレース)の分野に注力する。

 e-business向けプラットフォーム「V/5 E-business Application Platform」などのVignette社のソフトウエア「V/Series」を,将来版を含むIntel社製マイクロプロセサに最適化する。具体的には,「Pentium III Xeonプロセサ」と「Pentium IIIプロセサ」,さらに64ビット・マイクロプロセサ「Itaniumプロセサ」などが対象になる。

 また両社は,開発者向けに共同トレーニングを実施する。

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