システム・オンチップ(SOC)の売り上げが急速に伸びている。米Cahners In-Statが米国時間10月25日発表した調査結果によれば,SOCの出荷数量は1998年に1億6000万個だったのに対し,1999年には116%増の3億4500万ユニットとなった。

 SOCの需要は今後も旺盛であり,今後5年間は年平均31%で成長し,2004年には13億個に達するとIn-Stat社は予測している。SOCの最大の用途は携帯電話機などの通信向け。2004年には5億7600万個でSOC全体の44%を占めると予測する。

 今後最も成長率が高い用途は家電製品。年間平均増加率43%で出荷数量を増やし,2004年には3億1000万個,SOC全体の24%を占めるに至るとIn-Stat社はみる。その他の主な調査結果は以下の通り。

・ SOCの平均単価は1999年の10.80ドルから2000年には10.5ドルへと若干下落した。この価格傾向は2001年から2004年にかけても維持されると予測する。

・ 1999年に通信向けSOCは,世界の全SOC出荷数量の39%を占めた。

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