米RSA Securityが米国時間10月18日に,米Cisco Systemsにセキュリティ・ソフトウエアを提供することで,両社が提携関係を拡大したことを明らかにした。

 Cisco社のセキュリティ・ビジネス「Security and VPN Associate Program」を通じて,RSA社が公開鍵暗号(PKI:Public Key Infrastructure)ソフト「Keon」を提供する。両社は7月に,RSA社のセキュリティ・ソフト「RSA BSAFE」のライセンス供与ですでに提携関係に入っている。この提携時にCisco社がライセンス供与を受けたのは,「RSA BSAFE SSL-J」「同SSL-C」「同CERT-C」など。インターネットや電子商取引に向けた機器のセキュリティ機能強化を図った。

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[発表資料]