米Intelが米国時間9月26日に，電話による音声に応じてサービスを提供するWWWサイトに向けた開発プラットフォームを発表した。アトランタで開催中の「NETWORLD+INTEROP」で，John Miner副社長が基調講演のなかで明らかにしたもの。

　このプラットフォームは，音声対応アプリケーションのための開発環境を提供する。インターネット・ベースの音声サービスの開発に利用する。具体的には，PCサーバーをベースに，Intel社製DSP (Digital Signal Processing)カード，音声処理と音声認識ソフトを搭載している。すでにTelera社，Tellme社，Quack.com社などの大手サービス・プロバイダが採用しているという。

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