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Sunが障害者のアクセシビリティ向上を目的とした研究所と基金を設立
米Sun Microsystemsが米国時間9月21日に,障害者のアクセシビリティを高めるための技術開発研究所「Accessibility Technologies Lab」を設立することを発表した。
研究所では「GNOME Community」と協力し,障害者向けの技術をユーティリティ,装置ドライバ,音声対応機能に取り入れるための枠組み「GNOME Accessibility Technologies Framework」を開発する。オープン・ソースのユーザ環境「GNOME 2.0」に利用する。研究所は会計年度の2000年中に開設する予定である。 またSun社は「GNOME Foundation」とともに,障害者のアクセシビリティ向上を目的とした基金「GNOME Foundation accessibility development fund」を発足することも明らかにした。GNOMEユーザ・インタフェースにおけるアクセシビリティ向上のための技術調査や開発を手がけるプロジェクトに助成金を提供する。基金はGNOME Foundationが管理する。 GNOME FoundationはGNOMEプロジェクトの一部。組織的かつ財政的,法律的な面でGNOMEプロジェクトをバックアップするとともに,ロードマップやビジョン策定に当たっての協力も行う。現在の参加企業には米Compaq Computer,米IBM,米Hewlett-Packard(HP),米Sun Microsystems,米Red Hat,米TurboLinuxなどが含まれる。既存のGNOMEに,参加企業の技術を組み込んだ「GNOME 2.0」を2000年末ごろにリリースする予定である。GNOME 2.0には,ユーザ・インタフェースのほか,WWWブラウザ,オフィス・スイートが含まれる。 ◎関連記事 ■IBM,Sun,HPなど,Linux/UNIX対応のデスクトップ環境をGNOMEで統一へ [発表資料] |