京セラの米国法人子会社Kyocera Wireless社が米国時間9月20日に,米Palmとライセンス契約を結んだことを明らかにした。Kyocera Wireless社の携帯電話機にPalm OSを組み込む。

 京セラ米国法人は2000年2月に米QUALCOMMのCDMA携帯電話機事業部門を買収しており,その際にPalm OS搭載のCDMA携帯電話機「pdQ」などをQUALCOMM社から譲り受けた。今回の契約は,Palm社がQUALCOMM社との間で結んでいたライセンス契約をKyocera Wireless社に移管したもの。

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