米RSA Securityと米PricewaterhouseCoopers(PwC)が米国時間9月14日に,電子商取引向け公開鍵技術の拡販で提携関係に入ったことを明らかにした。RSA社の「Consultant/System Integrator SecurWorld Program」に基づくもので,PwC社は同プログラムの初のパートナ企業となる。

 PwC社のコンサルタント18人がすでにRSA社の技術に関する資格を取得している。同社のコンサルタントが,RSA社の公開鍵ソフト「Keon Advanced PKI」を米国内の顧客のWWWサイトに組み込む。

 PwC社は自社の研究所「The Zone」で,Keonのデモンストレーションを実施する予定である。独SAPや米PeopleSoftのERP製品への組み込みや,電子商取引システムでの電子認証機能などを紹介する。

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