米Intelが主催する「plugfest」に大手コンピュータやネットワーク関連企業から200人近くのエンジニアが集まった。米Intelが米国時間9月14日に明らかにしたもの。
plugfestは64ビット・マイクロプロセサ「Itaniumプロセサ」対応製品の動作検証を目的としたイベント。Itaniumを搭載したサーバやワークステーションのプロトタイプで,ハードウエアやソフトウエア開発者は製品や技術の検査と調整を行うことができる。
今回が2度目の開催である。3万4000平方フィートの施設に3マイルのケーブル,100本以上の電源線と2Tバイトのストレージを用意した。
Intel社は現在までに,主な技術情報や開発ツールの早期版を配布し,6000台以上のプロトタイプ・サーバとワークステーションを出荷している。搭載したプロセサ数はおよそ3万個にのぼる。またIntel社は,自社のエンジニアとハードウエア/ソフトウエア開発者が共同でItanium向けアプリケーションを調整するための「Application Solution Centers」を世界各地に30以上開設している。
Itaniumの試験システム向け初回出荷は2000年第4四半期を予定する。Itanium対応プラットフォームは2001年前半にリリースする。
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