米Aribaが米国時間9月11日に，マーケットプレース向ソフトウエアの最新版「Ariba Dynamic Trade 2.0」「Ariba Marketplace 7.2」「Ariba Marketplace Network Edition 4.0」と，新製品「Ariba Sourcing」を発表した。
Ariba Dynamic Trade 2.0は，オークションやリバース・オークション機能を含む動的取り引きの仕組みを提供する。「Negotiate」モジュールで，製品の特性，配達日，支払い方法など価格以外の希望条件に沿った取り引きの交渉が可能。
Ariba Marketplace 7.2は，様々なタイプに対応した企業間マーケットプレースの迅速な導入を支援する。CD版とアプリケーション・サービス・プロバイダ（ASP）版の2種類を用意する。
Ariba Marketplace Network Edition 4.0は，ユーザが従来の電子商取引インフラを引き継いで電子調達マーケットプレースを構築することができる。顧客登録機能やカタログ管理機能を拡充した。
新製品の「Ariba Sourcing」はRFQ（Request for Quotation）ベースの製品やサービス向け。「Enterprise Edition」と「Marketplace Edition」の2種類を用意する。
Ariba Dynamic Trade 2.0，Ariba Marketplace Network Edition 4.0，Ariba Sourcingはすでに提供を開始している。Ariba Marketplace 7.2は9月中に利用可能になる。
[発表資料へ]
