米Handspringが,PalmOSを使ったPDA「Visor」に関するアフィリエート・プログラムを米国時間8月2日から始めた。Handspring社が米国時間8月7日に明らかにしたもの。プログラムの参加料は無料で,WWWサイトを所有する企業,組織,個人は誰でも申し込むことができる。

 Handspring社は,Visorと関連製品のオンライン販売拡大を狙う。

 プログラムの参加メンバは,自身のサイトにHandspring社のバナー広告を載せ,「Handspring.com」サイトへのリンクを張る。顧客がHandspring.comで製品を購入するごとに,参加メンバは委託料を受け取る。

 全ての受注管理はHandspring社が行う。2000年12月31日までは,新規顧客については10%,リピート顧客については5%の委託料が支払われる。2001年1月1日以降は新規顧客が8%,リピート顧客が5%となる。

 対象商品は「Visor Solo」「Visor」「Visor Deluxe」,そしてSpringboardなどの拡張モジュールとアクセサリ。

◎関連記事
Palm Computingからのスピンアウト米Handspring,Palm互換PDAを発表
Visor旋風が吹く米国のPDA市場,いきなり20%近いシェアを獲得
PalmがSDカード・スロットに対応,製品は2001年はじめに登場

[発表資料へ]