米Beが米国時間8月9日に,台湾のOriginal Device Manufacturer (ODM) であるArima Computer社と,インターネット端末機器の開発に関して提携関係に入ることを発表した。

 両社は共同でBe社のインターネット端末向けプラットフォーム「BeIA」をベースにしたインターネット端末機器を開発し,その販売とマーケティングで協力体制を敷く。BeIAを搭載した装置は,2000年第4四半期にOEM向けにリリースする予定である。

 両社が共同開発したインターネット端末機器では,ディストリビュータが自由にユーザ・インタフェースをカスタマイズしたり,ブランドを設定することができる。「ディストリビュータにおける開発コストの削減,ハードウエアの品揃えの増加,市場投入までの期間短縮を可能にする」(両社)。

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