米Adobe Systemsが米国時間8月28日に,サンフランシスコで開催中の「Seybold」で,WWWオーサリング/管理ツール「Adobe GoLive 5.0」の拡張機能を発表した。WAP/WMLモジュールとiモード・モジュールである。

 WAP/WMLモジュールはWireless Markup Language (WML)に,iモード・モジュールはCompact Hyper Text Markup Language (cHTML)に対応する。cHTMLはiモード端末用のコンテンツ記述言語である。

 モジュールの開発にあたっては,フィンランドのNokia,米Razorfish,iモード向け製品開発者などが協力した。

 iモード・モジュールは,日本語版Adobe GoLive 5.0である「Adobe GoLive 5.0-J」の日本での発売と同時に利用可能になる。iモードEnglishモジュールとWAP/WMLモジュールは2000年8月31日にAdobe.comから配布を始める。

 またAdobe社は,WAP Forumへの参加を同日明らかにした。

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