CDMA方式の携帯電話は世界的に利用者を拡大しており,加入者数は2000年第2四半期に世界で6500万人を超えた。CDMA方式の開発,導入,標準化,普及を促進するための非営利組織CDMA Development Group(CDG)が米国時間8月28日に,CDMA技術の利用状況に関する調査および予測を発表した。

 CDMAの加入者数は1999年6月から2000年6月までの約1年間で,北米地域では96%増加し2300万人となった。アジア太平洋地域では3300万人に達している。成長率が高い地域は中南米地域で346%,欧州/中東/アフリカでも183%の成長率を示している。

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