米Micron Technologyが米国時間8月28日に,独禁法違反などで米Rambusをデラウエアの連邦裁判所に提訴したことを明らかにした。

 Micron社は,独禁法違反を問題視するほか,Rambus社の特許が無効であり,実効性がなく,特許侵害は存在しないと訴状の中で主張している。

 この件に関してRambus社の日本法人ラムバスは,「現在対応を検討している。それ以上のことはノーコメント」としている。

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