7割以上の読者がENUMの普及に懐疑的
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プライバシーに無関心な人なら、知らない間に組み込まれるかもしれない。自分なら絶対に嫌だ。現在でも同意した覚えのないDMに対してはソースを明らかにするよう要求しているが、こんな仕組みができてしまってはそれもできないのでは、と不安が募る。


「自分のメール・アドレスが勝手にDNSサーバーに登録されるのを認めるユーザーは少ないだろう」部分が問題です。登録を選択制にすればある程度は普及する可能性も…。法人なら有用なサービスかと思います。ちなみに私は「登録しません」が。


>全世界の電話機がインターネットを介して通話できるようになる。 必要性がわからない。普通の電話も全世界と通話できるが??


●会社の代表番号から私の社用メールアドレスをどうやって解決するのか? 内線番号まで組み込んでENUMサーバーを立てるのか? そこまでするメリットは?●企業間の有益な情報交換の前に、個人情報が蹂躙されるほうが先だろう。●「無益」だ。Q1の正確な解答は「普及させるべきではない」である。


1)技術的側面よりも経済的・利害的な理由でサービスが一般化しないのではないか。数年前に話題になった「ワンナンバー」サービスが停滞?消滅?したのと類似。2)普及する前提条件として、社会の混乱を避けるため、”電話番号の再利用”を禁止する必要がある。


DNSを単に利用するのでは、セキュリティとかプライバシーやアタックの問題がありまずい。認証付のDirサーバを使うべきであろう。


DNS関連については、ENUMよりも先にやるべきことが山積みのような気がする。特にセキュリティ面が弱いのではないか。このままENUMを実装しても、穴を破られるだけだと思う。


DNSでやるのではなく、一般のwebで検索すればいい。


e-Mailとの統合では、普及しないと思う。私は、現時点で自分のアドレスが登録されることを望みません。


ENUMではなく、民間会社が登録を受ける「私的な電話帳」としてのビジネスなら普及すると思う。


ENUMをやるなら皆登録でなければ意味がない。今時、電話帳で個人の電話番号を調べようという人はあまりいない。それと同じ理由でENUMは使われないだろう。スパムメールを避けきれない人間からすれば、「誰とでもつながる」ことは手放しに喜べることでもない。それでも成功と普及を求めるなら、登録を、IP電話使用上の必須事項にする制度を設けるような展開にしなければならないだろう。現状の展開では普及できないと考える。


ENUMを一般公開する場合は、本人への確認が必要。


NTTの固定電話番号だけで考えても有効なメールアドレスが簡単に取得できてしまうことは現在の状況からみても不適当と考えられる。たとえば、NTTの場合0xxxx-xxxx-yyyyの形式でありyyyyを変化させるだけで有効なメールアドレスが収集できることになる(xの部分は既知)。このため新たなスパム等の規制方法(法整備を含め)が整備されない限り実施出来ないと思う。


SIPアドレスを調べるためだけにしか利用されないのであれば、それ専用のサーバを使用し、それ専用に考えればよい。個人情報を乗せる必要性は感じられない。電話帳で十分だ。


SPAMメールが増えるようなきがするが。。。


SPAM対策と、個人情報の保護制度と、システムが確立しない限り、普及させてはならない。


TV地上波デジタル化と同じで,インターネットがこれだけ普及した後ではほとんど無意味なのでは.あってもいいけど,さほど便利とは思えない.調べたければgoogleとかを使うだけのこと.人間は電話番号のような無意味な数を覚えるのは苦手で,覚えているのはよほど親しい人やつき合いの深い会社くらいだろう.むしろ普通に覚えている社名や人名の方を鍵にして検索する方がやりやすい.またQ3で「実名で公表する」を選ぶ人が大半を占めない限り,このサービスが成功することは少ないと思う.このアンケートで最も価値があるのは,実はQ3なんでしょうね.


あともう少し。「登録したメールアドレスやURLの公開可否を登録できる仕組み」があれば使えると思います。


あれば便利なのかも知れない。だが、記事にもある通り悪用される恐れがまず先に立つ。登録が選択制であれば、自分は拒否する。電話帳でさえ掲載をしていないのだから、電話より簡単かつ大量に利用される恐れがあるメールアドレスは、基本的に公開したくない。


いま、ただでさえ迷惑メール等が問題視されているのが更に悪化するのではないのか?確かに便利な面もあると思うが悪用しやすそうである。


インターネットは匿名性があるという使い方が残っているうちは、一気に広まることはないと思います。イントラネットの技術が確立すれば、企業内利用または企業間利用があるかも...


インタネットタウンページがすでにあるが、個人的に使用するよりは会社で使用するような使い方が普及するのではないですか。ENUM自体の機能は便利なものだが、何の情報を載せるかで魅力が出ると思う。URLなどはあまり魅力を感じない。


クローズな情報(個人の電話番号など)をキーにオープンな情報(URLやメールアドレスなど)を検索するということは成立するのか疑問だ。


この機能がそんなに有益であろうか、あればとても便利だろうか。私はそうは思わない。ビジネスならあれば便利という程度で、個人ではセキュリティ面で心配である。現在でさえ不動産セールスをはじめとした、じゃまな電話が多くかかってきて迷惑している状況では必要とは思わない


この記事では、個人情報保護に対する関心が強くなっていっている中で、事業者の利益だけしか考えていない身勝手な技術に思えてしまう。住基ネットのような政治的な動きでもない限り、普及は難しいと思う。


これからIP電話移行が進む事が予想される中、個人ユーザでも固定電話を解約したい(特にFTTH利用者)ユーザーは潜在的な物も含めると非常に多いと考えられる。IP電話が対象外であるなら、ENUMは先行き暗いと思われる。また個人に関して言うなら自ら進んで情報提供を行う人は少ないであろうし、プロバイダがユーザに承諾を得ずに情報登録するとなれば、個人情報保護の観点からも、プロバイダが訴えられるケースも出てくると思われるため非現実的である。企業であれば登録も考えられるが、企業においてもコスト削減の観点よりIP電話移行が進んでおり、なおかつ自社URLを名刺に記している事の方が多いため、電話番号から検索する意味自体が疑問である。企業・個人のどちらをターゲットにしても、殆ど意味の無い仕組みであると言わざるを得ない。


これだけ、スパムメールやジャンクメール(ボトムメール)、ウイルイスメールガ横行している中で「ENUM」の普及は難しいのでは無いでしょうか? 


サーバーにかかるコストが大きく、利用者が多いとも思えない。住基ネットより"使い物にならない"はず。


システム的には、既存のもので簡潔なのは判ったが、現段階での利用価値がほとんどない。システムは作れるが、苦労してまで使う者がいない状況だろうと思う。入力者のメリットが低いし。


セキュリテイの面で問題あり


セキュリティ的に問題がありそうだから


そもそもメールアドレスよりプライバシー性の高い電話番号をマスターキーにしている時点で、法人等の極々限られた用途しか見出せないのではないか。


たとえば、電話を受けても自分から名乗らないという対処が広まっている中で、プライバシーをむやみに公開するような仕組みは普及しないと思う。


たとえば携帯電話の番号ポータビリティにしても技術的には問題なくても費用負担など運用面での問題で頓挫している。電話帳ですら掲載しない人が増えている中で個人情報を扱うENUMともなれば運用面でより深刻な状況になるのは簡単に予想できます。タウンページ的な使い方ならば掲載依頼者から料金を徴収する形でなら実現するかも・・・


電話帳に載せないという人も増えている。またこの電話帳も固定電話の番号だけが出ており、携帯などの番号はリストとして誰もが入手できるわけではない。このように教えてもいい人だけに教えて、電話番号は広く一般には公開しないような物になってきていると思う。メールアドレスも同様に公開したいとは思わない人が多いのではないだろうか。ただし広く通知したい事業者や公的機関などには便利になるかもしれない。でもやっぱり個人ではメリットが見出せない。それに電話は掛けた方の費用持ちだが、メールの受信費用は受信者持ちなので、これで迷惑メールが増えてしまうなら尚更、登録されたくない。


プライバシーの観点から、Googleで検索したほうが早いようなURL(つまり公的なURL)の検索目的でしか使われないだろう。したがって、価値がない。日本では、暗記できる電話番号はそれほど多くないのに対して、英語圏では、アルファベットを数字に置き換えて暗記させる番号が普及している。そういう文化圏では、覚えている店の名前から電話番号を求め、そこからENUMでURLを見つけるということは行われるかもしれないが、日本でそうした使われ方をするとはあまり考えられない。


まるで実用性のない技術。


メールアドレスが分かれば電話番号が分かってしまうって事? それじゃ使えないですね。


メールアドレスも個人HPも、知りたくない場合があるだろう。特にメールは「電話より気軽」とも言われるので、初心者以外でそうそう簡単に知らせたいとは思わないのではないだろうか。


メリットが全くわからない(名刺にWebアドレスが書かれていることが多い)


メリットが全く見えない。相手の電話番号からURLを知りたいと思うことがほとんど無い。むしろデメリット(SPAM,個人情報漏洩等)の方が真っ先に思いつく辺り、問題があり過ぎるように感じる。


メリットの裏側には必ずデメリットがある。そのデメリットを軽視した企画は成功しない。これが賞賛を持って迎えられるためには、SPAMやワン切りの問題に対する妥当な解決策が必要と思う。この記事を読む限り、便利さや技術が先走った企画としか思えない。ゆえに決定的に不充分な企画だと思う。いい加減、セキュリティを前提に企画することをスタンダードにしないと、ダメ企画&ダメ記事が横行するばかりではないかと思う。


もともと、DNS自体が、”数字の羅列”であるIPアドレスが覚えにくいため名前で相手先を見つけることが出来るようにしたという経緯を考えると、電話番号から相手を検索というものはあまり使われないと思う。SIPを利用するなら、むしろ、Mailアドレスなどから相手の電話にかけられる方がより広まるのでは。


やはりポイントは政治的理由になると思う。米国のようなWEBクリックからオペレータ接続というビジネスとしての土壌も弱そうだし、かなりシーズ先行のような気がする。個人情報の問題もあり、壁は高いと思う


やはり個人情報保護の観点から言えば普及は難しいのではないかと思われる。スパム・メールの配信先アドレス収集などに利用されないシステムが確立されればこの限りではないと思うのだが。


一つの個人属性から別の個人属性を調べられるすべてのサービスはプライバシーを侵害する。名前も電話番号もメアドもすべてプライバシーであり、属性の所有者の自己責任で公開・非公開を選べるべきだ。


一時期話題になった携帯電話の迷惑メールが再発する気がする。セキュリティ面をどうするのか興味あり。そもそも、電話番号知っていれば、本人に直接聞けば済むと思うし、電話で聞けないような人にアドレスは知られたくない。


一般ユーザにとって利用する利点がわからない(ない?)


一部の悪人か、あとは御国に悪用されるだけだと思いますが・・。他にやることがあるだろう、と思います。


過去のDNSサーバソフトの脆弱性を考慮すると使用する気にはなれません。


会社で使用するメールアドレスはオープンになっても構わないがプライベートで使用するメールアドレスがオープンになるのは面白くない。


各レコードの更新は、URIやメールアドレスのドメイン管理者の仕事にすればいいのでは?ドメインから逆引きしてSIPアドレスを引き出せば良い訳ですし。その上で、各地区で事業を展開している通信事業者(だけとは限りませんが)等がDNSサーバーそのものを管理する団体を共同で設立すればいいと思います。まあ、法的に制度化されない限りは希望者とIP電話使用者のみの登録になりそうな気がしますが。通信事業者がユーザーに無断でDNSサーバーに全ての通常電話回線ユーザー情報を登録して、それが問題になったらENUMそのものが吹き飛びかねません。


活動の趣旨は、1ビジネスマンとしては、わかるのですが、情報管理(セキュリティ)が確立されるとは到底思えないので、普及してほしくないです。


企業などはいいだろうが、個人レベルではやはり情報が登録される事は好ましくないと思う。となれば、どうしても利用価値は低いのでは?と感じる。


企業のHPを探すのが主な目的に感じるが,電話番号を知っているのとURLを知っている確立は,URL知っている方が高いと思うため。 スパム(企業のPR)送り付けることにしか利用されないだろう。


企業の電話番号を覚えている人は居ないので電話番号からURLが分かってもメリットは無いとし、携帯電話で電話番号からメールを送れる機能が削除されたかを考えればEメールアドレスが参照できる機能はスパムメール配信に使われる可能性が高い為不要と思う


企業や公共団体等の公開を原則とする組織では利用価値があるかもしれない。しかし、大多数の一般個人は、ネット上はプライバシの秘匿が原則で、ネットと実体の紐付けを嫌うであろうから、普及しないと思うし、安易な普及は危険であると思う。従って、あまり必要性を感じない。


企業内線IP電話など、閉域での利用なら付加価値も見いだせると思う。


基本的に名刺などには、電話番号と一緒にメールアドレスや、ホームページのURLが書かれていると思うので、このサービスが必要ないように思える。企業情報を得るには有効かも知れないが、三輪さんの指摘通り、各個人がメールアドレス等の登録を認めるとは思えない(私は絶対認めない)。


記事にある通りプライバシ問題が焦点になると考える。逆に、企業や商店は登録する事で便利になる。


記事にある通り利用用途がわかりません。


記事の通り、プライバシー保護の観点から普及は難しいのではないでしょうか


記事の内容にもあったが管理が確固として成り立たなければ、プライバシーの観点からまず利用者の同意を得られないうえ、利用のメリットがはっきりしない。ましてや、各国ともにそれぞれの利権を狙って企業活動をしている以上、そこまでの標準化が進むとは思えない。


記事中の技術的な説明がわかりづらいので、わからない部分が多々あるのだが、電話番号およびメールアドレスという個人を特定できる情報をインターネット上に公開するということは、個人情報保護の観点から非常に危険とだけは言える。DNSの情報は公共的なものだから、同じ方法論で個人情報まで管理するのがそもそも間違い。DNSのように伝播するなら情報が漏れても誰も責任が取れないしね。ありえない。


技術としては興味深いが、個人の嗜好には合致しない。電話番号とは、無機質で憶えにくい無作為の番号を通信業者の都合で押し付けるものだ。個人としては文字列による識別を、かつその文字列を任意に変更できることを望んでいる。


技術的、機能的にどうこうというより、個人情報保護の観点から言って、拒否反応が強すぎて事実上運用できないと思う。


技術的にはすばらしいかもしれないが、個人情報が容易く第三者の手に渡り、悪用される危険性が高いので、実用的ではないと思う。


技術的に可能なことと、実現すべき事柄が区別されていない。実現できるからといって、誰も望んでいないサービスを提供すべきではない。有効に利用されるケースより不正に利用された場合のリスクのほうが高いようなものは普及するべきではない。


携帯電話に限って言えば、本文にもあるように自分の番号からメールアドレスがわかってしまうのは直接的にスパムメールを増やすことなってしまう。企業の情報としては有効かもしれないが、個人的にはまず使うことはない(DNS登録はありえない)と思う。


携帯電話の番号などは、個人情報なので実現されるとセキュリティ上不安がある。でもこの仕組みでいくと、その気になると国番号と住基IDとかで、個人情報を蓄積みたいなこともありえるのかな?テロ対策に躍起になっているうちにやりそうな気もしないでもない。


結局、現状でもIP電話(SIP)のように目的と管理者が明確にならないと管理運営は不可能でしょう。果たして、政治的理由などが発生しえるでしょうか?


検索キーとして電話番号が適切だとは必ずしも思えない。しかし、指摘されているように、IP電話のSIPアドレスの解決のみに使うのであれば話は別かもしれない。


現在のDNSと違ってどうしても必要というものではないので、普及しないのではないでしょうか。


個人が自分の情報をコントロールできない限り運用すべきではない。


個人のレベルでは迷惑メールの温床になるだけだと思う。企業では顧客サービスの一環として一定の価値はあると思うが、記事にもある通りメンテナンスが難しいなど受け入れにくい。


個人の情報を世界中に知られるのは誰もが反対すると思います。今でも迷惑メールやワンギリで困っているのに、苦労の種が増えるのは許容できません。


個人加入者にとってなんのメリットもないだけでなく、売り込みをかけられるだけなので、公開のpermitが得られないでしょう。


個人情報が漏洩するような心配があるものに誰が協力するだろうか。


個人情報などプライバシーに関する対応がもっと必要と考える。よって、普及は難しいだろう。


個人情報の管理の観点からみると難しいと思う。現在の電話帳のように「公表可能なプライバシー」として扱われる事が了解された状況ならば、ENUMは可能だとおもうが、各ISPが独自に行うのでは無く、統一して管理を行う機関の設置が必要であり、運営費用の調達方法も確立する必要があると思う。現在の電話帳は無料のため、登録時に費用を徴収されることが受け入れられるかどうか疑問に思われる。


個人情報の公開を何処まで容認できるか個人の判断になる。企業でも公開同様ではないでしょうか?希望者のみの公開になると思います。


個人情報の保護が不完全。一般にIT関連の人間は便利さを重視するが、悪用される可能性を第一に考えるべき。業者は良いが、比較的弱い個人が守られなくなる可能性が高い。


個人情報の保護に重大な問題があるので、本来、やるべきでない。ただ、SPAMがなくならないように、商業ベースで利用してお金を払ってくれる人がいると出来てしまうのかも。


個人情報の漏洩による悪用の危惧がある。


個人情報を管理されたくは無いので、法律で規制して欲しい。


個人情報管理の体制が明確にならない限りは「住基ネット」と同等な混乱を招く結果になると思われます。


個人情報保護が難しくなると思われるのであまり普及はしてほしくないですね。どんなにセキュリティーを強化しても必ず穴があり悪用される。アメリカのペンタゴンでさえハッキングされてしまう事があるのに・・・


個人情報保護について、本文でも「個人情報保護の観点から考えてみる必要もありそうだ...」の1センテンスで済ませてしまっているところが、怖いところだと思います。完全に個人の保護より、企業の論理を優先している発想のように感じられます。わたしは、このような技術はただおぞましいだけのものにしか見えません。


個人情報保護の観点から、できれば普及しないで欲しい。


個人情報保護の観点から見て普及するには問題がありすぎる。また、個人に関するメールアドレスは登録しないでほしい


個人情報保護の観点から見直す必要があると思う。世界的な規模での運用形態を考える必要がある。


個人情報保護の観点から難しいのでは。ただでさえスパムメール、勧誘電話、ワン切りが多い現状では、火に油を注ぐようなものと思う


個人情報保護の点から、普及しないだろう。特に企業では電話番号=メールアドレスでは無いため、メールアドレスに対するニーズは無いと思われるからだ。個人では、スパムメールの温床になる懸念が有り、また、電話帳への掲載を行なわない加入者が増えていることからも普及の見込みは無い。


個人利用側のメリットが見えないばかりか、悪用する側にうまく利用されかねない技術と思われる。技術的に可能だから、便利だからという理由で、負の側面やその対策を十分に検討もせずに市場に投入させようとする、現代の技術主義、市場主義をあらわしているように思える。


固定電話番号を基にしていても、将来、固定電話を持たない人が増える可能性があるので、この仕組みは永続性に欠ける。


最近は、電話帳に電話番号を載せない人が多い風潮の中、個人情報がネット上に流れる様な動きが普及するとは思えない


仕組みは確かに簡単かもしれないが、必要性が全く感じられない。運用の問題以前ではないか。


私は現在複数のホームページを持っている。そういう場合はどうなるのか。


私個人は、自身のメールアドレスをDNSに登録する気には到底なれない。登録するメリットすら考えつかない。恐らく個人には利用価値のないサービスではないかと思う。ビジネス上では・・・あるのかな。 ENUMによる具体的なサービスイメージとかあるのでしょうか。


自分のメールアドレスと電話番号を関連付けて登録されるのは、絶対に拒否します。 IP電話が便利になるのは良いですが、その分スパムや個人情報の漏洩に対して対処する労力が増えるのはデメリットの方が大きいと感じます。


社会がこれを許容するようになる頃には、国民総背番号制が番号公開で実施され、全国民が誰にでもトレーサブルになっていることだろう。というか、こんなものが普及したらそれと同じようなことになるのではないか。できるからってやっちゃいけないこともあるだろう、研究するのは勝手だが。


数千人規模の会社で各個人のメールアドレスをDNSサーバ上で管理する工数を考えると,とても普及するとは思えない.


政治的なかけひきがあるため、すぐに普及というのは難しいように感じる。


生地の指摘の通り、自動的に登録するという話になった場合、スパムなどの迷惑サービスへの名簿販売事業に近い実態になるのではないか。ただでさえ、電話番号はランダム生成もたやすい。携帯電話で一時期問題になった、「闇打ち」でスパムが送られる可能性も出てくる。携帯電話サービスのメールサービスが番号アドレスを非推奨にするこの時代に、それに逆行するかのようなこのサービスには、個人の利便性と危険性のバランスの面でひじょうに疑問を感じる。


全くメリットを感じない。個人情報流出のリスクのほうが高い。


誰でもが利用できるDNSの仕掛けを用いるのであれば、登録エントリーに対するWhoisの情報を含め、スパムや迷惑電話などへの対策や、プライバシーの保護などの配慮が不可欠であり、そのような方策が整うまでは普及は難しいと思われる。


通信事業者にとってのメリットが有っても、個人で利用する必要性が無いと思う。ましてや、関連企業や知人以外の方にメールアドレスを知られてしまうのは、「なりすましメール」等悪用されるのが目に見えている。当方のメールアドレスが、「なりすましメール」に利用されてしまったので、このような内容は断固反対したい。


笛吹けど踊らず。ユーザからの自発的な流れではないので普及しないのではないかと


電話番号からURLを調べることができると言うことは、逆にURLから電話番号も調べられるのではないでしょうか?情報を公開しないと意味がないし、かといってHPから電話番号を割り出されると、いたずら電話や勧誘の電話など、ひっきりなしにかかってくるようになりそうです。情報の管理がきっちりとできなくては意味がありませんが、果たして大丈夫なのでしょうか?


電話番号からメールアドレスを知りたいというニーズがあるのか疑問。


電話番号しか教えたくない人やメールアドレスしか教えたくない人など相手や状況によって知らせる情報量を所有者が制御できなくなることを考えるとあまりメリットを感じられないから。


電話番号すら他人に知られるのが嫌な時代なのに更にメールアドレスまでリンクする技術は、個人で望む人は誰もいないと思う。


電話番号とmailアドレスが結びついてもさほど便利とは思えない。そういうシステム維持のための労力は社会的な無駄と思える。もっと別なことにその労力を投資すべきと思う。


電話番号とメールアドレスは非常にプライベートなものなので、検索できるのは恐ろしいことです。やめてほしいですね。


電話番号とメールアドレスを対応付けようとする意図が不明である。


電話番号などの個人情報を公開してもよいという人は,企業ユーザーぐらいでは?


電話番号はどちらかというと、「可変長」IP的な感じで、Aの左側に来るのは変だと思う。どうせなら割り切ってIPv6(の一部)辺りを代替案とするのも手では?


電話番号は分かるがURLが分からない、という経験をしたことはない。URLは分かるが電話番号が分からない、という経験はありENUM逆引きで利用できそうだが、HPに電話番号が掲示されていれば済む話だ。


電話番号もメールアドレスもどちらも個人情報であることには違いない。そのような情報を扱うのであれば厳密な安全性を確立した上で運用していくべきである。


電話番号を非公開にする人が増えるだけではないかと思います。


発想はおもしろいと思うが・・・


番号からURLやアドレスを知る必要性が低いと思う。スパム・メールが増えるだけだと思う。


非常に怖いですね。電話帳に載るだけでもなんだかよく分からない業者から変な電話が来たり、(マンション管理組合の理事長していた当時)直接苦情電話してきたりと、こっちのプライベートにズカズカ入り込んでくるようなトラブルが頻繁にある位なのに、ENUMなんか普及したら心休まるときが無くなりそうです。


必要とする人が限られている。


普及させるには時期が早すぎる。IP電話が欧米アジアで普及して、ニーズがでてくるまでは、普及しないと思う。


普及してほしくない。


便利なんですかね?シーズが強くてメリットが感じられないです。


密に実行する者が・・・


名刺にURLやメールアカウントを記載しない企業は、インターネットを重要視していないと受取れるので、そんなサービスに意義を感じない。


名刺に電話番号もメールアドレスもあり、想定されるような必要性があるのかが疑問 メールアドレスか電話番号の片方だけで管理していれば便利だが、昨今の携帯電話のアドレス帳も電話番号とメールアドレスを複数記憶できるので両方の連絡先が必要な人は入力する また、片方の連絡先がわかっているのに敢えて外部の検索方法を使って別の連絡方法を聞く必要があるのかが疑問。本人に聞けばよいのでは?


面白い考えですが,やはり電話で一意に(組織等を)特定するには無理があると思います.


目的が特定されているので汎用性が今のところないように思える。仮に運用段階に入ったとしても、サービス自体を知らない人が大半を占める可能性があり非常に無意味なものになりかねないと思われる。現時点で電話番号をからメールアドレスを調べられたら便利だなとも思ったことはないし、逆に調べられるとスパムメールの餌食にもなりかねないので推奨できないサービスだ。


余り実用性を感じない


余分な情報を公開し、それが知らないところで出回る可能性がある仕組みであればそれは非常に怖いと思う。そんなことで運用費用がかさむという理由で料金に反映されても困る。 (これは五回かもしれないが)IP電話は停電時に使えるのかという不安があり、IP電話だけに頼る環境にはしたくないという思いがある。


利用する会社にメリットがあっても、実際の顧客側にメリットを感じないから


利用のことより、情報漏えい(情報の管理方法)のことのほうが心配。


DNSスキームを応用するサービスとしてはなにもe164.arpa だけでなくてもよいのではないか。nantoka.jpでさらに付加価値を持たせたサービスが出て競争してもよいと思う。むしろ今必要なことはいろいろなサービスが実験しやすい/参入しやすい枠組みが保証されることだと思う。


DNSにこれ以上負荷をかけることは止めよう。ただでさえ、UDPですまずにTCPでコネクションを張ることが増え、負荷が上がっている状態なのだから。


DNSの拡張で実現させるのは運用が大変そうだし、ちょっとした間違いが元で混乱しそうなのでいい考えではないと思う。


イエローページ的な普及はあり得ると思います。


そのような仕組みが果たして必要なのだろうか。ある意味、メールと電話は対極になりつつあるのでは。メリットを感じない。


やはり個人情報保護の観点から普及はしないと思われる。


一見便利なようだが、運用上問題が多すぎる。


運用の煩雑さがある限り実用化は厳しいのでは。ENUMを取り仕切る箇所、運用ををと利しきる箇所の責任分担ができない限り普及はしない。なくてもあまり困らないものは普及しないのが世の常だろう。


企業や事業者には良い機能かもしれないが、一般向けとしては厳しいと思う。 匿名性と言う問題よりも誰に向かって情報を発信しているかを制御できなくなるため。


記事にもありましたが、ナンバーポータビリティーの問題、複数メールアドレスの所持、電話番号に対する個人の特定(一番号一個人とは限らない)などENUMがサービスされた時に本当に有益な情報がそこにあるか疑問に感じる。また、皆さんおっしゃると思うが個人情報保護の問題から、非現実的なサービスと思われる。それは、メールアドレスから個人の所属、就業先等も想像、判別されるからである。


技術的にはおもしろいと思うが、記事にもあるとおり個人情報保護の問題から難しそう。むしろ個人を除く法人限定と考えると、問題点も少なく便利そうなサービスかもしれない。


携帯電話でのWeb閲覧する場合、電話番号で検索するというのは非常に便利な気がします。そういう面では実用されればいいですね。ただ、やはり個人情報が入ると問題となる場合が多いと思います。


個人情報を世界的に広げるのはいやだと思う。特に、スパムなど、当初意図したところと違う迷惑な使われ方をするくらいなら、不便なままのほうがいいと思う。


個人情報保護の観点からも、記事にあったようにメールアドレスが登録されるのは絶対に反対です。ただでさえ住基ネットの個人情報も守られているとはいえない現状において、情報の漏洩は当然ありえる、また法整備されたとしても情報が流出するのは過去の事例(金融機関等顧客情報の流出)からみても当然考えられることである。


今のところ無くても困らないので当分世には出ないと思います。世に出ると面白そうですが。


積極的に載せようという人が多いとは思えないですね。


電話というサービス自体がInternetから見たらマイナーだと思う。


電話番号からメールアドレスが引けるのは便利だが、携帯のメールが電話番号で送れることが問題となったように、迷惑メールの心配がないか?


電話番号を検索キーにするという発想自体に少々違和感を感じます。電話番号はそこまで絶対的な軸足となりえるものか?逆にメールアドレスを検索キーに電話番号を検索する方が感覚的にはしっくりきます。(技術的な実現性は別として。)


発想としては非常に面白く、興味深い。またメリット部分を見ると非常に便利であり、明らかに「あるべき方向性」であるように感じられる。しかしデメリットの部分をここに加味すると、話は一気に変わる。このサービスで重要なのは、世界とは言わないまでも、とりあえず日本なら日本が「おおよその人が参加している」必要があり、まずここに大きなハードルがある。次に「悪用への対策」が現状ではまったく言及されていないように思われ、そのあたりが怖い(まぁこの点は普及へのブレーキにはならないものですが、困ったことに)。もう一つ、運用の問題。有効になる程度の参加者が存在すると、DNSを超えるデータ量と、場合によってはトラフィックが発生する。どこがこの運用を行うのか、また運用のルールは、という点も大いに気になる(昨今の米べりサインの話が好例)。上記を考えると、現状のままでは「絵に描いた餅」以上の発想では内容に思われる。


問題は誰にとって「便利だから」ということでしょうか。ネット利用の圧倒的多くを占める一般ユーザにとっては必要のない技術であって、プライバシー保護の観点からも容認できるものではないと思います。


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