ミラクル・リナックスは7月26日,ISV向けの販促や技術支援の強化を発表した。1年間で,MIRACLE LINUX対応ソフトウエアを現在のほぼ倍となる200種に増やすことを目標とするという。

 具体的な支援策は以下の通り。製品評価版をMIRACLE LINUXに同梱したり,セミナーやWebサイトで製品や事例を紹介するなどの販促支援。MIRACLE LINUXの評価版やベータ版の提供,検証環境の提供,専用技術問合せ窓口の設置などの技術支援。また,中国や韓国のパートナ企業の紹介も行うという。

 新しい支援策の名称は「With MIRACLE 2005」。ミラクル・リナックスのサイトで7月26日から登録の受付を開始した。

(高橋 信頼=IT Pro)