Deer Park |
「Sanitize」機能は,ブラウズ履歴、Cookie、キャッシュ、保存されたフォーム情報、パスワードなどを,一括消去する。消去する項目はカスタマイズすることができ,キーボード・ショートカットで操作することもできる。
正しく表示されないWebサイトをウィザードにより,Mozilla Foundationに簡単に報告できるようになった。
画像をブラウズする際,タブアイコンに画像のサムネイルが表示されるようになった。ユーザーがユーザーのスタイル・シート(userContent.css)にサイトごとのルールを記述することが可能になった。「戻る」「進む」の高速化機能も追加されたが「実験的な機能」(Mozilla Foundation)のためAlpha 1ではデフォルトでは無効になっており,使用したい場合は設定の必要がある。
そのほか,拡張機能の開発者向けに「履歴の隠しリファラ・カラム」,「HTTP接続の優先順位を決定するAPI」,「プロキシ設定 API」,「透過ウィンドウ」などの新機能が提供されている。
■関連資料
◆Deer Park Alpha 1 - リリースノート(和訳)
◆Deer Park Alpha 1 - 拡張機能開発者向け新機能(和訳)
◆mozillaZine : Deer Park Alpha 1 が利用可能に(和訳)
◆The Burning Edge : Deer Park Alpha 1の主な変更点(和訳)