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Berry OS Japan,Linuxシン・クライアントとPBXを組み合わせ通話を録音,情報漏洩を防ぐシステムを開発へ

高橋信頼 2005/05/30 ITpro

 Berry OS JapanはLinuxシン・クライアントとPBX,TAPIアダプタを組み合わせ通話を録音するシステムを開発する。名称は「BOICS(Berry Office Intelligence Check System)」。通話の録音とUSBメモリーLinuxによるシン・クライアント構成を併用することで,情報漏洩の防止効果が高まるとしている。価格は電話機とパソコン32台の構成で約1000万円を予定している。2005年夏の発売を目指すという。

 中小規模向けPBXを使用する。電話機内蔵のTAPIアダプタと電話機,パソコンを接続し,通話の音声をLANを介してファイル・サーバーに録音する。

 Linuxシン・クライアントは,Berry OS Japanが6月に発売を目標にしているBerry OS Enterprise。CF(コンパクト・フラッシュ)カードにOSとアプリケーションを格納したLinuxディストリビューション。ハードディスクを持たず,外部記憶装置の接続などを不可能にすることで,情報漏洩防止効果を高めることができるという。

 電話機の台数は最大32台。電話機1台,1秒あたり8KBのデータをサーバーに保存するため,32台であればネットワークやサーバーの負荷に問題はないとしている。

 価格は,電話機とパソコンが32台,PBXとサーバー,ISDN8回線の構成で,工事費を含め約1000万円。5年リースで月額20万円程度を予定している。

(高橋 信頼=IT Pro)

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