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リニューアルにあたっては,オープンソースのコンテンツ管理システム「Zope」を採用し,従来JETROの部署単位に分類されていたコンテンツを,地域別など利用者の関心事に沿った切り口で見られるようにして,利便性を向上させた。
Zopeは,コンテンツ情報をデータベースに格納してページを動的に生成し,サイト全体のデザインを統一したり,様々な角度からコンテンツを分類し,一覧表示することができるコンテンツ管理システム。Zopeに関するシステム開発を担当したブレイクビーンズ 代表取締役社長CEO 桜井通開氏によれば,月間約500万アクセス,1万ページのJETRO公式サイトは,日本で最大級の採用事例という。サイト構築は,アイディーエスが担当した。
Zopeは2台のIAサーバー上で稼動しており,OSはLinuxディストリビューションFedora Core2を採用している。また一部のデータ管理にはオープンソースのRDBMSであるPostgreSQLも利用している。