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IE 6の最新パッチにトラブル,記憶させたパスワードが表示されなくなる

2004/02/03
勝村幸博

 マイクロソフトは2月3日,Internet Explorer 6 Service Pack 1(IE6 SP1)に同日公開されたセキュリティ・パッチを適用すると,トラブルが発生することを明らかにした関連記事)。パッチを適用すると,IE 6に記憶させたはずのユーザー名とパスワードが表示されなくなる場合がある。

 マイクロソフトによると,IE 6 SP1に最新のセキュリティ・パッチ「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ修正プログラム (832894) (MS04-004)」を適用させた後,ユーザー名とパスワードの入力を行うダイアログ・ボックスを表示させると,「パスワードを記憶する」で記憶させたはずのパスワードが表示されないトラブルを確認しているという。

 現時点での回避策は以下の通り。(1)まず,すべてのIEを閉じる。そして(2)IEを続けて2回起動する。(3)2番目に起動したIEで,ユーザー名とパスワードの入力を行うダイアログ・ボックスを表示させる。この手順を踏めば,記憶させたパスワードを表示できるという。

【2月5日追記】マイクロソフトは2月5日,「トラブル・メンテナンス速報」の情報を修正した。それによると,ユーザー名とパスワードが表示されない場合には,再度ユーザー名とパスワードを入力して,記憶させる必要があるという。上記のような手順を踏む必要はない。

今回のトラブルは,パッチを適用すると,ユーザー名とパスワードの記憶形式が変更されることが原因である。記憶形式が変更されるため,パッチ適用後の最初の認証画面では,過去に記憶させたデータを呼び出せない。パッチを適用した後に,改めてユーザー名とパスワードを記憶させる必要がある。【以上,2月5日追記】

 なお,このトラブルが公開されている「トラブル・メンテナンス速報」によれば,1月23日に公開された「Windows Update に接続すると『Microsoft Data Access Components 用セキュリティ問題の修正プログラム (KB832483)』が何度も表示される」の問題は,2月3日に解消されたという(関連記事)。

◎参考資料
◆トラブル・メンテナンス速報:「MS04-004 Internet Explorer 6 Service Pack 1 用セキュリティ問題の累積的な修正プログラム (KB832894)の適用後,記憶したはずのユーザー名とパスワードが表示されなくなる」

(勝村 幸博=IT Pro)

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