マイクロソフトは11月1日,同社製品のセキュリティ問題に対応する無料の電話サポート窓口「マイクロソフト セキュリティ情報センター」を開設した。これは,「CodeRed」および「Nimda」ウイルス/ワームが大きな被害をもたらした際に,臨時に開設されていた「マイクロソフト IIS セキュリティ情報センター」と「ウイルス対策情報特別窓口」を統合し,常設化したものである。

 同センターの電話番号はフリー・ダイヤル「0120-690196」。営業時間は平日の午前9時30分から正午,および午後1時から午後7時まで。対象となるのは,同社製品をターゲットするウイルスや,セキュリティ修正プログラム(パッチ)の適用に関する相談 としている。

 なお,今回の常設サポート窓口の開設は,先日同社が発表したセキュリティに対する取り組み「ストラテジック テクノロジー プロテクション プログラム(STPP)」の一環である([関連記事])。

◎参考資料
「セキュリティ問題に関する常設の専門無料電話相談窓口を開設」(マイクロソフト)

(勝村 幸博=IT Pro編集)