多彩な講師陣によるセッションをご用意

デジタルイノベーションで創る競争戦略

 企業が真の国際競争力を身に付け、日本経済のさらなる発展を実現するために、経営層はどのような視点でグローバル時代の「経営とIT」を考えるべきか――こうした理念の下、日経BP社では2002年から IT Japan を企画・開催してきました。

 2017年のテーマは、“デジタルイノベーションで創る競争戦略”。

 IoT(モノのインターネット)とAI(人工知能)が産業界を席巻した2016年。新しい技術を使って「何ができるか」を考える段階は過ぎ、企業が「何をするのか」が問われる時期に差し掛かっています。例えばトヨタ自動車はAIの研究機関である「トヨタリサーチインスティテュート」のミッションに「より安全で誰もが乗れるクルマを開発すると同時に、クルマ以外の移動技術も開発する」ことを明確に掲げています。

 未来の企業像をどう設定し、そこに至る道筋でどんなデジタルイノベーションを実現するのか。それをデザインすることこそが現代の競争戦略です。新事業創造や既存事業のビジネスモデル革新にとどまりません。桁違いのコスト削減や品質向上の実現、それを支える人材の育成、働き方の変革も重要な戦略であり、今やその分野にもデジタル技術が寄与します。経営トップと、有識者、著名人の知見を集積した「IT Japan2017」は、次世代の競争戦略を生み出す場となるはずです。

 是非この機会にご参加ください。

IT Japan 2017 開催概要

会期
2017年7月5日(水)、7月6日(木)、7月7日(金)
会場
品川プリンスホテル プリンスホール(アネックスタワー5階) 東京都港区高輪4-10-30
参加料(事前登録制)
各日 2,000円(税込)
2日間参加特別料金 3,500円(税込)
3日間参加特別料金 4,000円(税込)
主催
日経BP社
後援
  • シスコシステムズ
  • Dell EMC / EMCジャパン
  • HDE
  • 日立製作所
  • 日本ヒューレット・パッカード
  • 日本IBM
  • 日本マイクロソフト
  • 日本オラクル
  • 日本リミニストリート
  • 日本ユニシス
  • 野村総合研究所
  • NTTデータ
  • レッドハット
  • セールスフォース・ドットコム
  • シグマクシス
  • シリコンスタジオ
  • 新日鉄住金ソリューションズ
  • トレンドマイクロ

(社名ABC順)

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1日目 75日(水)

午前の部

主催者挨拶
日経BP社 代表取締役社長 新実 傑
基調講演
コマツ
取締役会長
野路 國夫
コマツのイノベーション戦略

 経済のグローバル化が加速する中、我が国のモノづくりの環境は激しく変化しています。コマツにおいては、IoTの先駆けとも言われる機械稼働管理システム「KOMTRAX」、超大型ダンプトラック無人運行システム「AHS」、ICT施工「スマートコンストラクション」を他社に先駆け実用化しました。今回は、それらモノづくり技術を中心に紹介します。

日本オラクル
取締役 会長
杉原 博茂
日本を幸せにするクラウドカンパニーへ
~生産性向上を実現するPOCO~

 日本社会は少子高齢化や地域格差が進み、将来の豊かな社会の実現には、働き方の改革、生産性の向上が必須となります。オラクルは、生産性を向上する原動力として「POCO (The Power Of Cloud by Oracle)」を提唱しています。早く、安く、使いやすく、そして安全に、「百人力」の生産性を実現し、日本を幸せにするクラウド戦略をご紹介します。

トレンドマイクロ
取締役副社長
大三川 彰彦
つながる世界のセキュリティ
〜Digital Transformation時代に向け〜

 AI(人工知能)やロボット、IoTなどの新しいテクノロジーが浸透し始め、今まで以上に膨大なデータやデバイスを守る必要性が生まれている。 社会や企業を支える膨大なデータを守るために、より重要性を増すセキュリティのあるべき姿とは? 本セッションでは、これら激変する環境を踏まえ、企業が取り組むべきセキュリティ対策を提言します。

午後の部

IT Japan Award 2017 グランプリ受賞企業 特別講演

主催:日経コンピュータ

ファナック
取締役専務執行役員 研究統括本部長
松原 俊介
FANUCのIoTへの取り組み(仮)

 FILED systemは「エッジ・ヘビー」の思想のもとに開発された製造業向けのIoTオープンプラットフォームです。モノづくりの現場にある機械やセンサーを、メーカー間の壁を越えてつなぎ、見える化、分析、更にはエッジ機器をドライブします。また、AI機能(アプリ)を搭載することで、より高度な分析や自動化を実現します。

日本ユニシス
取締役常務執行役員 CMO
齊藤 昇
「ビジネスエコシステムで光輝く未来へ」
〜かけがえのないパートナーを目指して〜

 デジタル時代を迎え、ビジネス環境や生活スタイルが大きく変革する今、日本ユニシスグループでは先見性でいち早く社会課題を察知し、常識にとらわれない洞察力で新たなビジネス機会を予見します。複数プレイヤーとパートナーシップを組み、業界の垣根を越えた「ビジネスエコシステム」で社会課題に立ち向かい、ビジネス、そして価値を連鎖させ、光り輝く未来を創造します。

HDE
代表取締役社長 兼 CTO
小椋 一宏
多様性拡大で競争力を手に入れたHDEの取り組み
-3,000社、250万ユーザーのサービス立ち上げ秘話-

 クラウドセキュリティカンパニー「HDE」が取り組む、海外人材の獲得・リモートワークの推進等の多様性の拡大による働き方改革、サービス急拡大時に直面した課題と解決策、現在の取り組みをご紹介します。

野村総合研究所
未来創発センター長 研究理事
桑津 浩太郎
高齢化・人手不足とデジタルエコノミーの動向

 2016年は人手不足が供給側に大きな影響を与えることが明らかになった年だった。2020年以降、世界的な人的資源の不足が予想されるなか、IoT、AI、ロボット等のテクノロジーに、産業、社会が期待する貢献と影響を整理し、ITソリューション業界の課題、そのための新たなビジネスモデル(無人、遠隔、シェアリング、時差活用、新たな社会契約等)を展望する。

新日鉄住金ソリューションズ
代表取締役社長
謝敷 宗敬
ヒトとITが創り出す新たな「現場」

 労働人口減少、ベテランのリタイアが進む日本の現場。日本の「現場力」の優位性を維持・向上させていくためにも、AIやIoTなどの新しい技術の活用が不可欠です。ヒトの能力をITで拡張し、現場での安全・安心、生産性向上、技術伝承を実現。さらに両者のコラボレーションによる業務の高度化が新たな競争力を生み出します。

特別講演
WBC2017 侍ジャパン代表監督小久保 裕紀
世界に挑んだ侍ジャパン

 アマチュアとプロ野球で所属したすべてのチームで主将を務め、引退直後の2013年から野球日本代表監督として2017年3月に開催されたWBC(World Baseball Classic)を戦いました。これまでの野球人生を振り返りながら熱いメッセージ介して私が信じるリーダー論をお伝えします。

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2日目 76日(木)

午前の部

基調講演
早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問
一橋大学名誉教授
野口 悠紀雄
ブロックチェーンが創るデジタル社会

 ブロックチェーンは、ビットコインの基礎技術として導入され、優れた性能をもつことから、その応用が、さまざな分野に広がりつつあります。メガバンクや中央銀行が独自の仮想通貨を発行しようとしています。また、金融以外の分野にも応用が広がっています。最終的には、管理者なしに事業を運営するDAOと呼ばれるものが登場するでしょう。

セールスフォース・ドットコム
専務執行役員 デジタルイノベーション事業統括
山賀 裕二
「顧客の時代へ - The Age of the Customer」
新しいカタチでお客様とつながるための AI 活用

 AIは、すでに私達の生活の中に浸透してきています。Salesforce は、AI のテクノロジーを使って CRM をスマートにする道を歩み始めました。顧客との関係性を学習し、次の行動を洞察することによって、最も適切な営業やマーケティングサービスを提供することができるようになります。当セッションでは、その具体的な活用方法を交えてご紹介いたします。

日本リミニストリート
北東アジア統括ジェネラルマネージャー 兼 日本支社長
脇阪 順雄
イノベーションを実現するための経営者の選択
- 競争力と差別化をもたらすデジタル変革

 いまや企業の経営幹部にとってイノベーションを推進することは責務であり、新しい価値と競争力を生み出す原動力として、迅速に対応できる“顧客志向の組織”を作ることが、経営陣の重要な役割のひとつです。増大し続けるITの運用コストを削減し、新たなデジタルテクノロジーに投資するための選択肢についてお話しします。

午後の部

特別講演
ランクアップ
代表取締役
岩崎 裕美子
ほぼ全員残業ゼロなのに、10年連続で売上高が伸びている理由

 前職の広告代理店時代は終電や休日出勤は当たり前、離職率は100%という超ブラック企業の取締役でした。しかし独立して通販化粧品会社・ランクアップを設立し、ほぼ全員残業ゼロなのに、10年連続で売上高を伸ばし、女性が一生働き続けられる会社を実現しました。その強みと残業しないための徹底した仕組みをご紹介します。

日本ヒューレット・パッカード
代表取締役 社長執行役員
吉田 仁志
すべてがコンピューティングになる社会、エンタープライズITの次の姿
〜ハイブリッドITとインテリジェント・エッジ

 すべての機器や人がインターネットを介してつながる世界が現実化しています。膨大なデータ、ビジネスの加速的なスピードをささえるITシステムは抜本的な改革がもとめられます。HPEはデータセンターから、ネットワーク、エッジコンピューティングまでビジネスを支えるエンタープライズITを再定義します。

日本アイ・ビー・エム
執行役員 グローバル・ビジネス・サービス事業本部
戦略コンサルティング&デザイン統括
池田 和明
AIで企業を強くする

 IoT、デジタルデータ爆発、そしてAIの進展。この三要因の相互作用により、我々の生活、社会のあり方、そして企業を取り巻く環境が変わりつつあります。この三要因は企業にとって武器にもなります。企業を強くするための、新たな戦い方、AIによる価値の作り方、そしてAIの働かせ方について検討します。

シリコンスタジオ
代表取締役社長
寺田 健彦
最新デジタルビジネスの現状と適用

 音声入力デバイスが注目を集め、テクノロジー業界を牽引する大企業が新製品を発表しています。またAR/MRデバイスへの注目度も高まり、様々な分野で普及が期待されています。そのような中、これからの最新デジタルビジネスに対して、どのように頭を切り替え、どのように対応適用していけばいいのか、取り組み方法含めご紹介します。

日立製作所
サービス&プラットフォームビジネスユニット
Senior Technology Evangelist
渡邉 友範
デジタルとデザインのかけ算がイノベーションを起こす

 ビッグデータで新たな気付きを得られるようになった今、さまざまなアイデアを加え、人工知能も活用して、イノベーションを起こしていくことが求められています。アイデアを紡ぎ、未来を描く、それにはデザインが大切です。本講演では、デジタルとデザインのかけ算で、新たな価値を見出し、具現化していくアプローチについてご紹介します。

特別講演
アルピニスト野口 健
目標を持って生きることのすばらしさ

 落ちこぼれが山に出会い、7大陸最高峰最年少登頂を成し遂げるまでに学んだことや、今まで取り組んできた富士山やエベレストでの清掃などの様々な社会活動において、目標を達成するにはどうしたらいいのか、困難に直面したときにどのように対処してきたのか、実際に行っていた学生時代からのスポンサー活動や、山での生と死の話を交えてお話しします。

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3日目 77日(金)

午前の部

基調講演
一橋大学大学院
国際企業戦略研究科
教授
楠木 建
優れた経営者の条件:戦略ストーリーを創るセンス

 経営者は会社や事業を丸ごと動かして成果を出すことに責任を持ちます。「担当分野」がないのが経営です。経営者の仕事は「担当者」とは異なります。経営者と担当者を対比し、優れた経営者の条件を論じます。

Dell EMC / EMCジャパン
代表取締役社長
大塚 俊彦
デジタル変革実践へのアプローチ

 現在デジタル変革の流れは一層加速し、企業における取り組みも構想段階からまさに実践段階へとシフトしています。すなわち今何を始めるべきかが、今後の競争力を左右する大きなテーマとなっています。本講演ではデジタル変革実践に向けての具体的なアプローチをITインフラおよび組織、人材の両面からご紹介します。

日本マイクロソフト
代表取締役 社長
平野 拓也
経営課題としてのデジタルトランスフォーメーションの推進と
AIやMixed Reality(複合現実)の活用

 企業が次の5年、10年を見据えて、将来の成長戦略や競争戦略をデザインし、推進する中で、 デジタル技術を活用した変革「デジタルトランスフォーメーション」が、欠かせない要素となっています。 本講演では、経営課題としてデジタルトランスフォーメーションを推進していく上で、 現在マイクロソフトがとくに注力しているAIおよびMixed Reality(複合現実)の最新情報、 および、先進的な活用事例をご紹介します

午後の部

特別講演
早稲田大学大学院
早稲田大学ビジネススクール
准教授
入山 章栄
世界の経営学から見たイノベーション創出への視座

 日本企業にイノベーションが足りない、と言われて久しくなります。一方、イノベーションや組織学習は、世界中の経営学者により科学的な手法で研究が進んでいるにも関わらず、その知見が日本まで十分に届いていません。本講演では、世界標準の経営学の知見を使いながら、日本企業のイノベーション創出への示唆を考えていきます。

シスコシステムズ
代表執行役員社長
鈴木 みゆき
デジタル時代のイノベーションを加速する共創戦略

 IoT(Internet of Things)が現実のものとなり、あらゆるものがつながるデジタル時代には、従来の業種の枠を越えて強みを融合するエコシステムを通じた新たな価値創造がますます重要になっています。本講演では、2020年に向けて、日本のイノベーションを加速する共創戦略の姿を展望します。

レッドハット
代表取締役社長
望月 弘一
オープンソースで実現するビジネスイノベーションと変革戦略

 イノベーションはどのような時に起こるのか?そして、どのように生み出せるのか?世界が急速に変化している今、企業活動も単なる事業継続にとどまらず、情報技術やデジタルを駆使しながら、時にはビジネスモデルの変革をも求められる時代が到来しています。ITの世界ではオープンソースがイノベーションの起点であることを事例を交えて考察しつつ、企業がイノベーションを起こすための道筋とその未来を見据えた変革戦略についてお話しします。

シグマクシス
マネージングディレクター
SXキャピタル 取締役
柴沼 俊一
Future Society
--来るべき「限界費用ゼロ社会」に向けて

 コンピューティングパワーの急激な拡大が、政治、経済、社会全体の構図を一気に塗り替えています。一方、雇用喪失と所得格差、100年人生、AI・VRの浸透といった、新たな波も押し寄せています。世界のあり方が根本的に変わっていくこの瞬間をどう捉えるか、歴史の転換点を越えて新しい社会を創造するために必要なことは何かを考えます。

NTTデータ
代表取締役社長
岩本 敏男
デジタル時代に求められる経営の着想

 加速するデジタル化によって、ITが経営にいっそう欠かせない時代となりました。テクノロジーは進化を続け、さまざまなビジネスにおいて、その形を変貌させる要因となっています。絶えず変化する社会において、企業はテクノロジーの進化をどのように捉え、 どのような視点で自社のビジネスに活かしていくべきかお話します。

特別講演
東京医科歯科大学
スポーツサイエンス機構 スポーツサイエンスセンター長
教授
室伏 広治
超える力

 2020東京オリンピック・パラリンピック本番まで刻々と時間が近づいて来た。スポーツ界では科学の知見を取り入れて如何にして競技力を向上させるのか、世界各国で取り組まれている。また人間の限界にチャレンジするトップアスリートの神業的な身体運動やパフォーマンスを科学し、視覚化したり聴覚化することで、多くの観客にスポーツの素晴らしさや、人間の可能性を感じてもらうことができるであろう。本講演では、自身のスポーツの現場から学んだマネジメントの哲学、スポーツ科学とスポーツ医学の大切さを説く。

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