資料の紹介
Javaは、Webアプリケーションを中心に多くの企業で使われているプログラミング言語である。しかし、開発した結果を確かめるためにはアプリケーションサーバーを再起動させる必要があり、これに時間をとられるのが難点である。
ごく短いプログラムなら数十秒で再起動できるが、大規模なものになると数分~数十分もの時間を要する。特に、コードを微調整するために修正と確認を頻繁に繰り返す状況では、再起動による度重なる中断で、集中力が途切れ、生産性が低下してしまうことが、現場のJavaエンジニアの悩みだ。
本資料では、アプリケーションサーバーの再起動に伴う生産性低下を解消するツールを紹介する。コンパイルするだけでコードの変更をアプリケーションに即時反映。反映した後もオブジェクトの状態を保持するので、画面遷移を伴うアプリなどを修正する際、初期状態から遷移させなくても確認できる。併せて、コーディングをしながら、いつでもコードの問題点を確認できるプロファイラも紹介する。