資料の紹介
社内の電話インフラをPBX(構内交換機)から、マイクロソフトの統合コミュニケーションツール「Skype for Business」へと切り替える企業が増えている。Skype for Businessで音声通話、IM(インスタントメッセージ)、音声会議、ビデオ通話、デスクトップ共有を実現することで、設備と管理の両面でコストを削減できるからだ。
このSkypeを仮想化環境で稼働させると、同じバージョンで組織内のプラットフォームすべてに対応でき、管理がさらに楽になる。しかも、通話などのログがユーザーのデバイスに残らないので、セキュリティリスクも軽減できる。しかし、従来の仮想化環境では、Skypeの性能が大きく低下してしまう、という問題が起きがちだった。
本資料では、仮想化環境におけるSkype利用を支援するツールを紹介する。Citrix XenApp/XenDesktopを使ってSkypeを仮想的に配信するもので、性能を損なわずに、セキュリティと管理性を向上する。ローカル環境と変わらない操作性と、スケーラビリティ向上を実現するという。2016年8月時点では唯一のMicrosoft認定ソリューションである。