資料の紹介

 ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」を運営するヤフーにとって、データは事業の根幹を担う非常に重要な要素の1つである。大量のデータを保持し、月間630億ページビュー(PV)ものアクセスに対し、スムーズかつ安定的にデータを供給し続けるために重要な役割を担うのがデータベースである。

 中でもとりわけ重要な200余りのデータベースには、約70TBのデータが格納されており、その全てが頻繁にアクセスされる「ホットデータ」である。安定的にデータベースサービスを提供し、大量のデータを効率よく供給するには、データベースインフラの要となるストレージシステムがカギになる。

 だが、ヤフーが2011年に導入したSASディスクを用いたストレージシステムは、データ量の増大に伴いI/O性能が劣化し、ボトルネックになりつつあった。そこで同社は、「Oracle Database 12c」へのバージョンアップに合わせて、オールフラッシュストレージの採用を決断。本資料では決断に至った理由と導入プロジェクトの全貌を紹介する。

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