資料の紹介

 システムに障害が発生した際、原因を特定して復旧時間を短縮し、サービスへの影響を最小限に抑えるためには、ネットワーク監視ツールが欠かせない。しかし、コストや要員不足のためにツールを導入できなかったり、高機能なツールを導入したはいいが、十分に使いこなせなかったりするケースは少なくない。

 実際、「監視対象を追加するたびにベンダーに設定を依頼する必要がある」「ライセンスの追加が必要になりコストや工数がかさむ」といった悩みを抱える中堅・中小ユーザーは多い。本当に必要な機能だけを備え、自分たちで運用できる“等身大”のネットワーク監視ツールがあれば、運用管理の効率化とコスト削減を両立できる。

 情報化推進による行政サービスの向上に取り組む室蘭市役所が、こうした課題をいかにして解消したかをまとめたのが本資料である。室蘭市が抱えていたネットワーク運用の悩み、ネットワーク監視ツールの検討や評価の経緯、さらに、コストや工数の削減、監視の対象拡大といった導入効果を紹介する。

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