資料の紹介

 消費者へのパワーシフトがますます進み、優れた顧客体験の提供は、ビジネスの成功に欠かせない要素になった。顧客との接点となるフロントシステムのスピードや柔軟性、機動力を高めるために、バックエンドシステムの中核となる基幹系システムにもまた、対応力の向上が求められている。

 スピード重視のフロントシステムと安定性重視のバックエンドシステムを連携する上で大きなネックになるのが、両者のスピードの差だ。そこで今、両者をつなぐハブの役目を果たす「API(アプリケーションプログラミングインタフェース)」が注目を集めている。企業の基幹システム上にあるデータやアプリケーションなどをAPIを介して公開し、複数の企業が活用することでWin-Winの関係を構築する新たな試みである。

 企業は、コストセンターからの脱却を視野に入れた基幹システムのAPI化、そしてそこにいたるまでのモダナイゼーションを検討すべき時期にきている。本資料では、このようなモダナイゼーションの手法や進め方、その先にある基幹システムを軸としたAPIエコノミーの姿について、具体的に解説する。

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