資料の紹介

 ライオンは2015年5月、リアルタイムの受発注管理を担う基幹システムのインフラを全面刷新した。西日本にデータセンターを新設し、統合仮想化基盤を構築。ストレージシステムをオールフラッシュストレージに移行することで、バッチ処理時間を1/2以下にするなど、システム全体のパフォーマンスを大幅に向上した。

 これに先立つ2012年夏、同社はメインフレーム上の基幹業務アプリケーションをオープンなプライベートクラウド環境に移行するホストマイグレーションを実施した。これにより、基幹システムのリアルタイム処理性能は大幅に向上したものの、その一方で、バッチ処理の長時間化という問題に直面した。

 バッチ処理性能が上がらない原因は、ストレージシステムのI/O性能の限界にあった。本資料では、ライオンがこの問題を解決するために実行した、ストレージパフォーマンス検証の経緯やインフラ刷新プロジェクトの成果について解説する。

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