資料の紹介
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2015年11月に、オールフラッシュストレージをシステムの中核に採用した次世代クラウドサービス「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」の提供を開始した。高負荷時でもユーザーのニーズに応じたストレージI/O性能を維持できることが目玉の一つである。
IIJは、同サービスで企業に必要なITインフラのすべてを網羅することを目標に掲げる。そのため、様々なシステム規模に対応しただけでなく、性能面でも幅広い選択肢を用意。開発とテストは「ベストエフォートタイプ」で行い、本番環境の稼働に際しては、「性能保証タイプ」に移行する、という運用を可能にしている。
クラウドサービスを支えるストレージには、もとより、多くのユーザーとサービスを収容できる高い処理性能が必須だ。さらにIIJは、今回の新サービスで「すべてのユーザーの要求が集中してもI/O性能を保証する」という要件を追加した。本資料では、新サービス投入までのIIJの取り組みとビジネス上の効果について、詳しく紹介する。