資料の紹介

 スーパーマーケットをターゲットとした3PL(サードパーティロジスティックス)事業を手掛ける丸和運輸機関は、静岡食品物流センターにハンディ端末のOCR(文字認識)機能を使った賞味期限管理システムを導入。食品の安心・安全に対する意識の高まりに応えるとともに、作業の生産性および精度の向上を実現している。

 同センターでは入荷検品の際に、ハンディ端末搭載のC-MOSカメラとOCR機能により、ケースの外側に印字された賞味期限を自動読み取りし入力している。作業者がケースや伝票を見て手入力する場合に比べて、誤入力をチェックする手間が省けるため、荷主に入荷実績を報告するスピードも向上した。

 本資料では、丸和運輸機関がハンディ端末を選定するにあたって重視したポイントや実際の導入効果について紹介する。静岡食品物流センターでは約1500アイテムを扱っているが、OCRで認識できない例はごく一部であり、賞味期限管理上の不都合はほとんど生じないレベルだという。