資料の紹介

 サーバーの仮想化は多くの企業に、ハードウエアの集約や、柔軟で効率的なリソース活用といったコストメリットをもたらした。しかしその半面、「原因がはっきりしないシステムトラブル」に見舞われる場面が増えている。

 仮想化環境では、サーバーとネットワークの間やサーバーとストレージの間といったテクノロジーの境界部分で障害が発生することが多い。こうした部分で起こるトラブルの解決には、サーバー、ストレージ、ネットワークに対する横断的な知識やスキルが必要になる。そのため、従来のサイロ化した監視体制では対応が難しい。

 この問題を解決するには、上方から俯瞰する“鳥の視点”と個々の要素を詳細に調べる“アリの視点”の両方による監視が有効だ。しかし仮想化環境が浸透した現在、鳥の視点を持つことが難しくなっている。本資料では、フロー監視ツールを組み合わせることで、2つの視点を両立し、仮想化環境のトラブルへの早期対処を助けるソリューションを紹介する。