資料の紹介
ビジネスを成長させるイノベーションを促進するには、何よりも俊敏性が不可欠だ。だが独ビーエムダブリュー(BMW)では、自社所有のインフラをベースとした既存のプライベート・クラウドがビジネスの俊敏性を大幅に損なっていることが大きな課題となっていた。開発者は迅速なアプリケーション開発ができず、IT部門は開発者にリソースを素早く提供できなかった。
BMWがオンプレミスのIaaSを活用することで、ビジネスの成長を阻害する要因を排除しようと考えて導入したのが、ソフトウエア定義インフラストラクチャ(SDI)である。同社は、既存のITインフラに追加する形でSDI環境を構築することで、データセンター全体を再設計することなく、メリットを引き出すことに成功した。
本資料では、BMWが抱えていたビジネス上の課題と、その解決策として採用したSDIソリューションを紹介するとともに、SDI導入を成功させるためのポイントを解説する。追加導入したオンプレミスIaaSは半年で運用可能になり、効率性、俊敏性、プラットフォームの可用性が向上。今ではBMWのアプリケーション開発者やテスター、部署など50を超える担当者/担当部門がSDIの恩恵を享受しているという。