資料の紹介
Webサイトにアクセスするのは人とは限らない。自動的にWebサイトにアクセスして情報を取得する「ボット」も含まれる。検索エンジンの情報収集等で使われる「良性ボット」は問題ないが、じつは「悪性ボット」も少なくない。ある調査によると、Webサイトのアクセスのうち、人によるアクセスは約50%、良性ボットは約20%、悪性ボットは約30%だという。
アクセスの約30%を占める「悪性ボット」は、Webサイトのパフォーマンス低下など、さまざまな悪影響を与える。さらに、サイトの改ざんや個人情報の搾取などの直接的な被害ももたらす。したがって、悪性への対策が不可欠だが、最近はボットが高度化し、シグネチャベースのWAFでは検出が困難になっているのが実態だ。
そこで重要になるのが、"ふるまい"から悪性ボットを検出する技術だ。本資料では、その詳細とユーザーが実行できる具体的な対策が整理されている。自社サイトを「悪性ボット」が守るために、ぜひ確認しておきたい。