資料の紹介
イノベーションを必要とする声は、日本企業のいたるところで聞かれる。その一方で、「みんながイノベーションを起こしたいと思っているのに、なぜかうまくいかない」といった悩みを抱える企業は多い。企業の経営層と現場が同じ方を目指しているにも関わらず、上司と部下の間で話がかみ合わないといったことが起こっている。
組織や企業で新しいアイデアが活発に生まれ、イノベーションが起きる状態になるためには、「限られた一部の人たちが考え、そのほかの人たちはそれに従う」という旧来の組織のままでは限界がある。多くの日本企業が今、イノベーションを起こせる組織に生まれ変われるか否かの分岐点に差し掛かっているという指摘もある。
本資料では、経営戦略論・組織論の専門家である宇田川元一氏が、企業がイノベーションを生み出す組織となるために、優先して取り組むべきことを解説する。「イノベーションの本質はコラボレーションにある」とし、理想的なコラボレーションを生み出すために重要な二つのポイントと、組織を変えていく方法を紹介する。