資料の紹介
激変するビジネス市場で競争力を保つために必要な俊敏性を求めて、多くの企業がクラウドに注目し、切り替えを進めている。しかし、最適なクラウド形態(パブリック、プライベート、ハイブリッド)を選択するには、それぞれの形態のクラウドソリューションが、そのオプションも含めて、どのように組織全体のワークロードに関するニーズを満たすのかを、慎重に検討する必要がある。
例えば単一の組織を対象に、データを分離して保護するプライベートクラウドは特に、厳格なセキュリティおよびコンプライアンス要件を有する業種に適している。プライベートクラウドを管理するのは自社でも、サービス・プロバイダでも可能だが、前者の場合、インフラと社内リソースのROI(投資利益率)を最大限に高めることが可能になる。
本資料では、最適なクラウドの形態を選択するにあたって重要な4つの検討事項を挙げたうえで、DIY型のプライベートクラウドのメリットやソリューション例を紹介する。また、DIY型のプライベートクラウドの構築にあたりプラットフォームを標準化するなどし、ITインフラコストを70%以上削減した独フォルクスワーゲングループなどの取り組みについても紹介している。